
土壌や作物だけでなく、若いちからを育むことで、地域を元気にしたり、未来を拓いたりしていくために。すこやかないのちを守り支える〝農〟と向き合い、自然とふれあう中で、 何か新しい〝もの〟や〝こと〟が生まれる、そんな時間と空間を提供していくために。ひとを、生活を、そして、持続可能な未来を耕す。それが私たち「朝倉農園」の思いです。


飛鳥時代の女帝・斉明天皇の言葉に由来する地名「朝倉」。東に山々を望む地形から、朝の光がゆっくりと届くこのまちは、日本最古の現役三連水車が象徴するように、近郊のみならず福岡都市圏をうるおす“水のふるさと”として知られます。なかでも、筑後川水系に形成された筑紫平野には美しい田園風景がのびやかに広がり、その一つ一つの田畑や果樹園では、四季を通じて滋味豊かな農産物が育まれています。

手に取るひとにとって、作り手の見える商品がとても少ない現代。だれが、どんな思いで、どのような環境で育んできたものなのか。私たちは、作り手の気持ちや作られた場所がきちんと伝わり、そのうえで安心して選んでいただける。そんなものづくりを大切にしたい、と考えるようになりました。お客さまも、届ける私たちも互いに心から納得できる商品だけをお届けすること。それが、朝倉農園の理想です。

生きものや作物や土が本来持っているちからを信じること。それこそが、健やかないのちを育み、つないでいくために忘れてはいけないことだと教えてくれるのは、いつも自然。だから、朝倉で農業家として生きてきた人々のなかには“自然がお手本”という信念が脈々と息づいています。これまでに朝倉が蓄えてきたそういった知恵を若い人たちに、次代に、しっかり手渡していけるよう、私たちも、“自然がお手本”を原点に、地域の生活を、未来を耕していきたいと考えています。

いま、自然に寄り添う日常を楽しみながら、より実り豊かな生活をめざす。そんなライフスタイルへの関心が高まっています。心も体もリラックスできて、時間までもがくつろいでみえるような環境だからこそ、好奇心や創造力も解放される。これもまた、朝倉というまちのなせるわざなのかもしれません。世代や職業を超えてアイディアあふれる人々が集い、今日よりもちょっと新しい何かを生みだしたり、可能性を発見できるまいにちがある。そんな期待感あふれる未来を耕していくことも、私たちの挑戦のひとつです。
株式会社 朝倉農園
〒838-1302 福岡県朝倉市宮野1407-1